■7/30の「アロエエキス作り(石けん)」について、訂正と補足。
7/30の「アロエエキス作り。」の記事を書いてみて、皆さんのコメント頂き、
ん・・?なんだかアロエベラが全然ダメなように感じる・・・薬効を含め、
アロエベラも良いはずなのに・・・と思い、色々調べてみました。
少々長いですが、ぜひ読んでくださいませ。
元々、石けん関連のHPにアロエエキスの作り方、「アロイン」「硝酸カルシウム」
のことが書いてあって、メモしていたのを元に今回エキスを作って記事にしました。
アロエベラは加熱殺菌して「アロイン」を除去しないとダメだけど、
キダチアロエは除去しなくてもいい、とありました。
ので、アロエベラだけに「アロイン」「硝酸カルシウム」が入っていると思い
記事に書きましたが、これが間違っててキダチアロエにも含まれていました。
7/30の記事にキダチアロエには「アロイン」「硝酸カルシウム」が入ってないなど
記載してしまって、本当に申し訳ありません!
なぜアロエベラが除去しないといけなくて、キダチアロエはいいのかというと
下記の理由がありました。とりあえず2種の特徴をご覧下さい。
1)キダチアロエ
木のように立つので、キダチアロエと呼ばれる。
アロエベラにくらべると小型種だが味がよく、作用もおだやか。
近年、日本ガン学会や日本薬学会ですぐれた成分があること、副作用が
ないことが発表され、その価値が再認識され注目されている。
繁殖力も旺盛で、挿木でふやすことができる。
キダチアロエは、日本の特産種で、海外にはほとんど見当らない。
海外になかったためか薬局方(医薬品について国が定めたもの)に
載っていないので、医薬品の主原料にはならない。
だから食品や化粧品の原料として使用が認められている。
アロエ・ベラは、食品や化粧品には薬局方の成分「アロイン」を
除去しなければならないが、キダチアロエは全部丸ごと使用できるのが
特長になっている。
2)アロエ・ベラ
アメリカでアロエといえばもっぱらアロエ・ベラをさす。
キダチアロエにくらべると大型種で収量も多いが、寒さに弱い。
薬臭くて味は劣る。欧米では薬局方に載っているアロエで、局方成分の
「アロイン」を除去しないと食品や化粧品に使うことができない。
「アロイン」は苦い成分で、表皮のすぐ下にうすく層をなして
くっついているから、表皮をはぎとってゼリ−状の葉肉部だけを利用する。
幸い大型種で肉厚だから、表皮をはぎとる加工ができる。米国では主に
ジュ−スとして利用され、近年日本にも輸入されている。
キダチアロエは、サッパリしているが、アロエ・ベラはヌルヌルの
ムチン質が多く、保水性にすぐれる等のよさもあり、化粧品への利用も
高まっている。 <JA沼川 アロエの効能より>
キダチアロエの後半の説明が、キダチアロエが「アロイン」を除去しなくても
大丈夫な理由になります。ほかにもこんな記事がありました。
アロエベラとキダチアロエの大きな違いは、皮に含まれるアロインの量、
ゲルに含まれるムコ多糖体の分子量とその粘りです。
キダチアロエはアロエベラに比べてアロインの量が多く、
ベラの1.5倍もの量が含まれています。
このアロインは非常に苦く、アロエベラよりキダチアロエのほうが苦いと
いわれるのは、このアロインの含有量の違いからきているのです。
変な話ですが、このアロインはキダチに含まれる場合は、食品、化粧品に
使用されてもいいがアロエベラの場合は、食品、化粧品に含まれていては
いけないのです。これは薬事法にて定められています。
もうひとつの違いは、ゲルのムコ多糖体の分子量と粘りです。
キダチアロエのゲルとアロエベラのゲルを比べてみると、決定的に違うのが
その多糖体の分子量とその粘りです。
キダチのムコ多糖体の分子量は4〜5万、ベラの分子量は45万といわれ、
その差は約10倍です。<あろえべら本舗より>
キダチアロエの方が1.5倍もアロインが多いのに除去しなくてもいいってのも
不思議・・・ほんと調べてみてびっくりしました。
で、除去しなくちゃいけないアロインってなに?という説明はこちらです。
■アロイン (バルバロイン)の説明
アロインは腸の動きを活発にする神経を直接刺激することから便秘を
改善する効果があるといわれています。しかしその効果が強いため
日本では薬事法にアロエの薬理成分アロインが医薬品として
登録されています。
そのためアロエベラはアロインの含まれる葉皮を取り除かないと
食品としては使えません。(したがってアロエベラについては、
食品となっているのは中身の半透明の部分だけです)アロインが
含まれている皮の部分の摂り方はサプリメントが主流です。
アロインを更に凝縮・抽出したバルバロインを含むサプリメントや
薬品については、妊娠中や生理中の方は摂取する際、医師に相談する
などの注意が必要です。<健康マトリックスより>
腸の動きを活発にする神経を直接刺激することから便秘を改善する効果があるので、
キダチアロエで作られたジュースはダイエット効果があるとのことで、人気がある
みたいです。アロエの内服の一日の適用基準はキダチが15g、ベラが60gです
(妊婦さんは子宮の収縮が起きる場合があるので注意が必要。
肌へはどういう効果がかというと、アロイン、硝酸カルシウムの結晶が肌に刺激が
あるそうです。けど、苦み成分で肌への収れん性を与えるとのことで
キダチアロエのアロインが入った化粧品もありました。
その他にアロエを外用した時の効果は下記参照です。
■アロエを塗ると・・(外用)
(打ち身・捻挫)患部の熱を取り、炎症を鎮める
(かぶれ・湿疹)アロエマンナンが殺菌し、アロエチンが消炎する
(ひび・あかぎれ)アロエエモジンが薄い膜を作り、患部を保護する
(痔)炎症を抑え、止血し、痛みを和らげる
(火傷)アロエウルシンが皮膚組織を盛り上げて傷跡を治し、
殺菌作用で二次感染を防ぐ
(虫刺され)アロエチンが毒素を中和し、腫れやかゆみを和らげる
(擦り傷・切り傷)アロエチンが化膿を防ぎ、皮膚組織を盛り上げる
(うおのめ・いぼ)アロエチンが殺菌し、患部を和らげる
(歯痛・歯槽膿漏)アロエウルシンが炎症を抑え、腫れを和らげ、
歯茎を引き締める <雑学研究より>
一方「硝酸カルシウム」ですが、検索で調べてみたところ、土壌の成分と反応して
肥料になるとのことです。それ以上はみつけられませんでした。
結晶で肌には多少の刺激があるようです。
アロエのダメなところばかり書いている感じがしますが、アロエはとても体に良い
ものです。下記のサイトに詳しく良いところが書いてありました!
■雑学研究>アロエ辞典(アロエの有効成分、効用など)
■AloeLand(アロエベラの効能、症状別アロエ使用法など)
結果としてみてみると・・・アロインはアロエの表皮のすぐ下にうすく層をなして
くっついているということなので葉皮を取り除いて中の果肉を使えば大丈夫かも?
外用として昔から使われているものですし・・・
でも硝酸カルシウムもあるので、肌の弱い方は生アロエを塗ってみてパッチテスト
してみたり加熱して除去するのも良いかもです。
今回、間違った情報を記事にしてしまい、ブログを読んでくださっている方には
大変ご迷惑をおかけしました。今後は、他のHPなどに記載されていた情報でも
自分できちんと調べて、きちんと解釈し、使っていきたいと思います。
本当に、申し訳ありませんでしたヽ(;´Д`)ノ